一筆館スタッフ 谷口

一筆館のある石川県は輪島塗や加賀蒔絵といった
伝統工芸が栄える地域です。

輪島塗は石川県輪島市で生産される漆器のことで
漆器とは漆を塗って作った器物のことです。

漆を表面に塗ることで器物は格段に長持ちし、触ったときの手にしっとりと吸い付くようなフィット感、使用していくと艶がましていくことが人々を魅了しているのだと思います。

また、加賀蒔絵とはその漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、
それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法です。

もちろん器物意外の商品にも輪島塗、加賀蒔絵を施しています。
一筆館でも輪島塗の「輪島キリモト」さんの商品を扱っています。


輪島キリモト

そこでせっかくなら地元の伝統工芸を活かした万年筆が欲しいと思い、
自分の万年筆に加賀蒔絵を施してもらいました!♪♪
パーカーIM コアライン、製作期間3ヶ月ほどで完成品はこちらでございます!

綺麗ー!!美しいー!!IMコアラインじゃないみたい!笑
想像以上の出来にとても驚きました!!♡♡
モチーフが七夕と伝えていたので螺鈿の天の川と笹が描かれております☆★☆

このように職人の方が丹精込めて作った筆記具はどれも味があり魅力的ですよね♪
私がおすすめの職人技が光る商品を紹介していきます!

 


大西製作所 万年筆 アセテート ガーネット <細軸・ねじ式>

セルロイドの筆記具で有名な「カトウセイサクショ」の加藤氏の元で研鑽を積んでこられた大西氏。
加藤氏のあとを引き継ぎ、「大西製作所」を起業されました。
大西氏は、若い頃から万年筆・ボールペン等の筆記具に携わっておられました。
カトウセイサクショでは加藤氏直伝のセルロイド筆記具製作を学び、セルロイド筆記具製作では、生前の加藤氏が「もう教えることは無くなった」と腕前を認められたそう。
また、イタリアのメーカーのデルタ、ビスコンティ、スティピュラで修理や作業工程等の研修もされています。
経験豊富な大西氏が作るペンは、丁寧な仕事が施された温かみのある世界に1つだけの手作りペンです。

 


【平井木工挽物所】雲舟 桜-さくら–(手作り木製ボールペン)

温かみのある手作り筆記具メーカーとして作品を創出している「平井木工挽物所」。
40年以上の豊富な経験と熟練した技術を持つ平井守氏が、昔ながらの轆轤(ろくろ)を用い木の挽き物を1本1本丁寧に仕上げています。
全て手作りの為、1日に10本ほどしか作り上げることができません。
優しい木のぬくもりを肌で感じることができます。

 


【プラチナ萬年筆/PLATINUM】出雲 溜塗り(ためぬり) 空溜

エボナイトに溜塗り漆で仕上げられた「出雲シリーズ」は、
素材を吟味し、各分野の職人が最高の技を施した筆記具で、出雲市が認定する「出雲ブランド」に認定されています。
『溜塗り』とは、『漆塗り』の技法のひとつで、下地の漆の色が仕上げに塗った半透明な漆によって、透けて漆溜まりが見える事に名前が由来 していると言われます。
更に特徴的な表面の鮮やかな艶は「呂色仕上げ」という技法を用い炭で表面を研ぎ、漆をまんべんなく塗り込み、一本一本磨く事を繰り返し仕上げています。
驚く程の工程数とデリケートな環境で伝統工芸技法が施され完成したものです。
なかでも『空溜(そらため)』は、青緑のような深く美しい下地で、静かなたたずまいながら神秘的で、とても魅力的な一本です。

 


デルタ 万年筆 ジャーナル ブルー

めざしたのは、南イタリアのアルチザン(伝統職人)による最高水準の製品づくり。
サイドレバー使用のインク吸入システム、洋服のポケットを傷めないローリングウィール(車輪)クリップなど独自開発システムの数々にくわえ、金や銀セルロイド、特殊レジンなど最高の素材こだわった万筆筆づくりですぐれた評価をおさめています。
真の万年筆愛好家のために妥協を許さぬ高級筆記具ブランド、それがデルタと言えるでしょう。

 


パイロット 万年筆 キャップレス 螺鈿(らでん) ストライプ

「キャップレス 螺鈿」は、漆の上に貝殻の内側の真珠層を薄く剥いだ小片を
散りばめる螺鈿技法を用いた、キャップレス万年筆の最高位の製品です。
軸には、漆黒のツヤの中に、貝の虹色光沢の美しさが映えるデザインを施し、
さらに漆を塗り重ねることで、落ち着いた手ざわりが楽しめます。
ペン先は、滑らかな書き味の18K。やや太めの軸がしっかりとした持ち心地を与えてくれます。
こだわりの万年筆を持ちたい方、自分へのご褒美に、特別なギフトとしてオススメです。

 


セーラー 万年筆 甲州印傳 小桜

甲州印傳とは鹿革に漆で模様を付けたものが特徴で、
この革を使って様々な製品を作っています。
漆模様づけされた柔らかく丈夫で軽い鹿皮は、使い込むほど手に馴染み、愛着が増します。
また漆は時がたつほど色が冴え、深みのある落ち着いた光沢になってきます。

この他にも、職人技が光る筆記具はこちらにございます♪
【万年筆】伝統工芸×万年筆

作業工程の多さから生産数も少なく入荷までに時間がかかるものもありますが、気になる商品がございましたらお気軽にお問い合わせください(^^)