一筆館スタッフ 谷口

この度は一筆館のスタッフコラムをご覧頂き誠にありがとうございます。
私は主に一筆館で商品の受発注、検品、発送業務などを行っております。
毎日商品に触れていると次第に愛着が芽生え、
筆記具がまるで自分の子供のような感覚になってしまいます(笑)
この場を通じて筆記具の素晴らしさを多くの方にお伝えできれば幸いです。

このコラムを書いている頃、一筆館があります石川県金沢市は梅雨入りをし、
じめじめとしたスッキリしない毎日を過ごしております。
最近では”梅雨バテ”といった言葉もよく目にするようになり、
気圧の変化により体調を崩したり、だるさが抜けないという方も多くいます。
私も早く梅雨が明けないかと、待ち遠しい日々です。

そんな重たい気分を吹き飛ばす夏におすすめな筆記具を
国外・国内メーカーそれぞれからおすすめ致します。

まず私が紹介したい筆記具は国外メーカーの
【モンテベルデ】ジュエリア・キャンディー(ボールペン)です。

実用品としてもアクセサリーとしても愛用できるヨーロッパスタイルのペンを
リーズナブルな価格で販売している【モンテベルデ】。
そのシリーズで新たに加わったジュエリア・キャンディーは
「レッド・オレンジ・イエロー・グリーン」の4色あります。
角度によって表情を変え、太陽の光を浴びるとキラキラと輝いて見える本体は
夏にぴったりのエネルギッシュなビタミンカラー。
見ているだけで元気をもらえるような気持ちになります。

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▲太陽の光を浴びてキラキラと輝いています!!

続いて国内メーカーの【大西製作所】セルロイド金魚ミニ万年筆です。

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私はこちらの万年筆を初めて手にしたとき、小説「蜜のあわれ」に登場する
「赤子(あかこ)」のようじゃないかと思いました。

「蜜のあわれ」は一筆館と同じく
石川県金沢市出身の詩人・小説家「室生 犀星(むろう さいせい)」の作品で
老作家と赤子(生まれて3年目の金魚)の共同生活を幻想的に描いております。
赤子は時に10代後半くらいの少女の姿で老作家の前に現れ、
小悪魔のような性格で老作家は赤子に魅了されていきます。
※今年の春に女優「二階堂ふみ」さんと「大杉漣」さんのW主演で映画化もされました。

column_160719-6_img蜜のあわれ(Google books)

【大西製作所】セルロイド金魚ミニ万年筆はそんな赤子のように魅力的で妖艶な
どこか懐かさを感じさせてくれる万年筆です。
金魚柄のセルロイドを使った同軸は赤と白のコントラストが美しく、
とても色鮮やかで心惹かれます。
また、大西製作所の商品は職人が1本、1本、丁寧にセルロイドを削り出して作りますので
同じ柄が存在しない、世界に1つだけの貴重な万年筆となります。

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今年の夏はカラフルな筆記具を使って暑中見舞いを書いたり、
室生 犀星になったつもりで、想像を膨らまし
詩や小説を書いてみるのも楽しいかもしれませんね。

▲【ペパラブル/paperable】575 PHRASE BLOCK(575 フレーズブロック)
▲【ペパラブル/paperable】575 PHRASE BLOCK(575 フレーズブロック)