アメリカで文房具を普及するビジネスを始めたブルース・アイモンさんから、以前茶色インクの詰め合わせをいただきました。

ブルースさんによると、アメリカではいろいろなインクをサンプルとしてセット販売するビジネスがあるそうです。

The Goulet Pen Company

サイトを確認すると、赤系、青系、茶系などの色に関するアソートのほかに、テーマ、ラメなどの特殊インク、社員のお気に入りなど、いろんなアソートがあります。
値段はだいたい10ドル前後、ECサイト経由で注文を受け付けてインクを容器に少量入れてお届けするサービスのようです。

英語の説明書きを読むと、どうやら日本にも届けてもらえるそうです。

日本でも「インクを少量試したい」というニーズはあると思いますが、このようなモデルでビジネスを行っている会社はありませんね。

。。。
今回は、10種類の茶色インクを試してみることにします。
インクの入替が面倒なので「つけペン」で試そうと思っていたところ、先日友人からガラスペンをいただいたので、こちらを使います。

ブルースさんからいただいたインクは全10種。

1)Noodler’s 「#41 Brown」
2)Noodler’s 「Beaver」
3)Diamine 「Ancient Copper」
4)Diamine 「Monaco Red」
5)Monteverde 「Canyon Rust」
6)Monteverde 「Red Velvet」
7)J.Herbin 「Caroube de Chypre1670」
8)J.Herbin 「Terre de Feu」
9)De Atramentis「William Shakespeare」
10)Kobe INK物語「塩屋ヴィンテージセピア」

うーん。。。

Monteverde(モンテベルデ)、J.Herbin(エルバン)、KobeINK(ナガサワ)は知っているんですが、他は知らないメーカーなので調べてみます。

○Noodler’s
アメリカのインクメーカーで、Amazonでもインクを入手できるようです。

○Diamine
ukドメインなので英国のメーカーですね。
こちらもインク専業メーカーですが、国内販売はしていないようです。

○De Atramentis
この社名は、ラテン語でインクを意味します。
1982年創業のドイツ・フランクフルトの山間にあるインク工房で、日本では「ドクターヤンセン」としておなじみ。。。

「ヤンセン」と言われれば、インクの色に著名人の名が冠された全20色のテーマ・シリーズが有名で、私でも知っています。
「シェークスピア」と書いてあるので、ひょっとしたらと思っていましたが、やはりそうでしたか。
しかし、会社の正式名が「De Atramentis」であることを、今回初めて知りました。

。。。
他のメーカー、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので紹介しますね。

○J.Herbin
エルバンはフランスのシーリングワックスとインクの老舗ブランド。
創業はなんと、1670年(ルイ14世在位時代)。
そういえば一筆館コラム[万年筆のインクが使えるボールペン]でも、インクローラーボールを紹介しましたね。

○Monteverde
アメリカ・カリフォルニアを拠点とした文具メーカーが2001年に始めたブランド。
山を模したMの頭文字のエンブレムが有名です。

。。。
いただいたインクメーカーを調べていたら、結構長くなっちゃいました。
実際の茶色インク比較は、次回に持ち越しますね。
( ̄▽ ̄)T