先日実家に帰省したとき、母が持っている万年筆を見せてもらいました。
緑軸のモンブラン。。。
比較的質素な生活をしていた私の実家に、高級ペンの代名詞でもあるモンブランの万年筆が
眠っていたことは意外でした。

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母にくわしく聞いたところ、勤めていた幼稚園を退職したときにもらったらしく、
主に年賀状の宛名を書くのに使っていたとのこと。
母が幼稚園を退職したのは独身時代なので、およそ50年前の万年筆ということになります。
使わなくなってからおよそ20年、そのまま放置されていたようです。

「もう使わないから、持って帰れば?」
母がそう言うので、自宅に持って帰ることにしました。

型番は「montblanc No.32」、ペン先の金属部分にそう書いてあります。
調べてみると、予想通り50年前の吸入式万年筆でした。

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状態を確認してみます。

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ペン先は金、太さはEF(極細字)、つけペンのようにインクをつけるとちゃんとかけます。

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水を吸わせてみると、どうやら吸入機構は健在のようです。

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さらに深緑色の軸を観察してみると、2箇所にヒビ割れがあります。

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うーん。
状態としては、あまりよくありません。
しかしペン先と吸入機構が生きているので、どうにか使えるようにしてあげたい。

まずは自力で、このペンの再生を試みることにします。
( ̄▽ ̄)T