この連載が始まったばかりの頃、私は、江東区亀戸にある株式会社江戸切子の店華硝さんにお邪魔して、2回連続で取材記事を書かせていただきました(※第3回分、第4回分)。
実は、私、20年近くの長きに渡って華硝さんの大ファンなのですが、作品の1つひとつが本当に繊細かつ美しく、魅力的なため、いまだに見るたび&使うたびに深く感動している有様で……(笑)。
前置きが長くなりましたが、今回、なぜこの件について触れたかと言いますと、この華硝さんのオリジナル・デザインの折紙が最近発売され、
※オリエステルおりがみ®江戸切子模様
江戸切子の店 華硝(5柄10枚入り)
そして、それを誰もが持っているボールペンにちょっとアレンジするだけで、↓ご覧のように素敵な江戸切子柄にできることがわかったからです!!
華硝さんの大ファンとしては、このことを一人でも多くの方に広めたいと思い、折紙の製造元の東洋紡さんのOKをいただいて、本コラムでもご紹介させていただくことにしました。
以下、つくり方となります。
〔用意するもの〕
オリエステルおりがみ®江戸切子模様(江戸切子の店・華硝)、ボールペン(芯の周りにオリエステルおりがみ®が巻けるもの)、テープ糊、ハサミ、あるいはカッター&カッティングマット
※使用する柄:「華車/黒色」
ボールペンはサラサクリップ(ゼブラ)です
〔つくり方〕
①オリエステルおりがみ®をボールペンの芯の部分が巻けるサイズにカット(※サラサクリップの場合は、230×920ミリくらい)します
※カットの位置により、色んなデザインが楽しめます
②①でカットした折紙の長辺の端から数ミリのゾーンに糊をつけた後、ボールペンの芯に巻きつけて糊でしっかりとめます
※芯のペン先の方に小さな両面テープを貼ると折紙がズレにくくなるのでオススメです
③ボールペンを組み立てます
④華硝さんの江戸切子柄ボールペンの完成です
※黒もステキ!
※柄が出ている部分のアップです
華硝さんの江戸切子模様は全部で5種ありますので、ボールペンの色に合わせてぜひどうぞ!
※向かって左上にある赤いオリエステルおりがみ®から時計回りに
・米つなぎ/紅色
・桜星/緑色
・玉市松/瑠璃色
・氷華/水色
・華車/黒色