今日は、第30回の「オーパーツ文具①」に続いて、
私の家で発見された、オーパーツな文具について書きたいと思います。

今回のオーパーツは、↓コレ!

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▼三菱鉛筆さんの「BOXYシリーズ」の鉛筆キャップです

【 オーパーツ情報 】

商品:「BOXYシリーズ」鉛筆キャップ
メーカー:三菱鉛筆
発売年:1975年(※「BOXYシリーズ」として)
発掘場所:引き出しの奥底

BOXY シリーズは、1975年の発売から1980年代半ばまで
若い男女や男子小学生に爆発的な人気がありました。

同社の広報さんから伺ったお話によると、このシリーズは、
行動的で鋭いファッション感覚をもつヤング層に向けて、
「ジーンズの世界」と「ブラックカラー」をテーマに
荒々しさのなかのおしゃれ感、飾りを排したデザイン感覚で
全てをイメージ統一して企画された「トータルファッション文具」を
コンセプトとして発売されたのだそうです。

そして、そのコンセプトに違わないスタイリッシュなデザインが
前述の大ヒットにつながったというワケです。

また、「自分のお小遣いで放課後文房具屋さんへ買いに行く」という、
テレビCMでのキャッチフレーズ通りの価格設定も大変魅力でした。

なお、現在も同シリーズから油性ボールペン「BOXY-100」が
販売されていますが、当時は、その頃流行っていた、
「スーパーカー消しゴム飛ばし」というゲームで使う
道具としても大人気だったとのこと。
より遠くに飛ばそうと、試行錯誤した覚えがある方も
いらっしゃるかもしれませんね。

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▼上:現在発売中の「BOXY-100」(三菱鉛筆)
下:当時の「BOXY-100」(同)
画像提供:BUNGULOG

さて、私がこの鉛筆キャップを買ったのは、
試験の際に鉛筆が必要になったため、
当時使っていた「缶ペンケース」を鉛筆の芯で
汚さないように、という思いからでした。

鉛筆キャップ自体には、コレといったこだわりはなく、
文具売り場で、何となく選んで買ったように思うのですが、
近年、当時のユーザーであったと思われる、
元男子小学生の男性にお見せしたところ、
とても嬉しそうなリアクションをいただいたので、
ずっと持っていて良かったと思いました。

また、同じBOXYシリーズの水性ボールペンは、
「なつかしの絶版文房具」として雑誌に掲載していただき、
こちらも良い思い出となっています。

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▼『文房具屋さん大賞2013』(扶桑社)
2013/2/27 発売 章末コラム
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▼「BOXYシリーズ」水性ボールペン・キャップ式(三菱鉛筆)
1983年の発売から2008年まで、25年間のロングラン商品

 

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