これから数回に渡って、私が仕事をする上で
なくてはならないペンについて書いていこうと思います。
初回となる今回は、「黄色の蛍光ペン」です。

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蛍光ペンというのは、どなたにとっても
必要不可欠な、便利なペンではないでしょうか。

さらに「黄色」に限れば、モノクロのコピーやFAXに
その色が出ないという特性を活かして
業務を効率化させることもできるのです。

例えば、私は、コピーをとるときは、
原本からとることをお薦めしています。
なぜなら、コピーにコピーを重ねてしまうと、
斑点だらけの地に崩れた文字がプリントされた
見苦しい書類が出来上がってしまうからです。

従って、原本はきちんと保管しておくのが◎ですが、
注意したいのが、「原本の誤用」。

保管しておくべき原本を誤って使ってしまった場合、
原本をつくり直す必要が出てきます。

その防止策として、原本に黄色の蛍光ペンで
「原本」「Orig.」などと書いて、原本であることが
一目でわかるようにしておくと、非常に都合が良いのです。
この原本をコピーしても黄色の文字はコピーには写りません。

▼黄色の蛍光ペンで「原本」と書いた書類(向かって左)をコピーしても、コピー書類にはその記載が写らない(同右)
▼黄色の蛍光ペンで「原本」と書いた書類(向かって左)をコピーしても、コピー書類にはその記載が写らない(同右)

コピーするたびに「原本」と書いた付箋を貼り剥がしする必要もないのです。

▼付箋に「原本」と書いて貼った場合、毎回の作業の際の貼り剥がしに手間がかかる
▼付箋に「原本」と書いて貼った場合、毎回の作業の際の貼り剥がしに手間がかかる

また、改定前・訂正前などの封印すべき書類には、
黄色の蛍光ペンで対角線を引くように大きな「×」を
つけておけば、こちらも誤用が防げます。

このとき黄色の蛍光ペンを使うのは、
この書類が後に「イキ」になった場合、
コピーのとり直しだけで書類を復活させることができるからです。

▼封印のために×をつけても、それが黄色の蛍光ペンならコピーを取り直すことで、簡単に復活させられる
▼封印のために×をつけても、それが黄色の蛍光ペンならコピーを取り直すことで、簡単に復活させられる

赤いペンで×をつけた書類をモノクロでコピーをとると、
赤が黒やグレーになって文字が読めなくなってしまいます。
つまり、書類が「イキ」になった場合、改めて出力したり、
取り寄せたりしなくてはならなくなってしまうのです。

▼赤いペンだと、コピーをとるだけで復活させることはできない
▼赤いペンだと、コピーをとるだけで復活させることはできない

黄色の蛍光ペンは、こうした使い方もできるため、
長きにわたって私の仕事上のマストアイテムとなっていました。

従って、数年前、ある取材を受ける際に
「オダギリさんのオススメの文具を持って来てください」と
言われたとき、真っ先に選んだのも「黄色の蛍光ペン」でした。

せっかく取材で使うのだからと、
新品を調達するため文具売り場に行ってみると、
見たこともない蛍光ペンがあるわ、あるわ……。(笑)

それまで私は、蛍光ペンに関しては、
会社で支給されるものを普通に使っていたので、
自分で買いに行ったことがなかったことに初めて気付きました。

そして、売り場で見た蛍光ペンの違いがあまりにも興味深かったので、
他のお店にも足を運んだところ、そこでも初めて見る蛍光ペンがあり、
気が付くと私は黄色の蛍光ペンを何本も購入していました。(笑)

さらに、その後も文具店や文具売り場をはしごしたお陰で、
私は10数種の黄色の蛍光ペンのオーナーに……。(笑)

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次回は、これらのペンをご紹介いたします。