「原稿用紙」というと、学生時代に宿題で使って以来だという方が多いかもしれません。お店に行くと横書きのものなど、実は色々な原稿用紙が売られています。

その中でも、最近この飾り原稿用紙(あたぼうステーショナリーに「文字を書く」ことを楽しんでいます。

私が気に入って購入したのは、こちらの碧翡翠。なんとも言えないブルーの原稿用紙に、この飾り枠が素敵なんです。

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50枚で480円(税抜)です。

四隅のイラストも、それぞれ違っていて、なんとも言えません。

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見ているだけで気分があがる原稿用紙です。

こんな風に横にして書いてもおしゃれなんです。横書きだと、数字やアルファベットもしっくりくるんですよ。

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万年筆でも、すべりがよくてとても書きやすいです。
こちらは税込1080円(税込)とお手軽に万年筆が楽しめる、PILOTカクノで書いてみました。色はブルーブラック。

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PILOTカクノ

飾り原稿用紙は他にも、黒雷公、波抹茶、桃雲流、蔓葡萄、港煉瓦とあり、どれも色合いや飾りが素敵なんですよ。
ちょっとレトロな感じもあり、デザインもあまり主張しすぎることもなく、いいバランスで「書く気分」をあげてくれます。

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画像元:あたぼうステーショナリー

この原稿用紙中央にある“魚尾(ぎょび)”と呼ばれる部分も、それぞれデザインが違います。細かい部分にもこだわりが見えますね。
魚尾は、もともと原稿用紙を二つ折りにして綴じていた名残なのだそう。

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 書くことを楽しみながら、日本語力もアップ

ノートとも違い、書いたらそのまま置いておくのもよし、穴を開けて手帳などにとじてもよしです。
私はこうやって、かわいいクリップでとじて持ち歩いたりもしています。

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今の時代、仕事のメールやSNSなどで、文を書かない人はいないのではないでしょうか。

画面を見ながら文を書くのと、手書きで文を書くのとでは、自分でも驚くくらいリズムや文体が違っていたりします。
実際に手を使い、紙とペンを持って、五感を使いながら書くことで、より上質の日本語が研ぎ澄まされるのかもしれません。特に原稿用紙だと、なぜか美しい日本語を書きたくなります。

画面ではキーボードでさっと入力し、一瞬で送信したりできますが、手書きだと時間はゆっくりになりますね。
縦書きというのも、なんだか新鮮なんです!

この原稿用紙は、飾り枠の色にあわせてインクの色をカラフルにして書くのも楽しいと思います。
原稿用紙のマスは、一般的な方眼ノートなどより大きいので、多少はみ出ても気になりませんし、ペン先が太くても書きやすいんですよ。
ルビをふるスペースがあるのも、なんだかうれしいんです。

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青の枠にピンクのペンで書いてみました。

原稿用紙なので、万年筆や筆で書いても裏うつりも気にしなくていいですし、ノートのように乾くまで閉じられない、なんていうストレスも全然ありません。
気分が上がる原稿用紙に向き合って、ゆっくりと文章をつむぐ。
「書く」ことを楽しめるのが、原稿用紙なんです。

好きな作家さんの写経をすると、さっと読んでいた時よりも、より話の流れや意図が見えてきたりします。

自分の好みの文章をなぞってみたり、新聞のコラムなどを書きだしたりすると、同じようなリズムの文章が自分でも書けるようになる……かもしれません。

文豪気分で書いてみましょう

お気に入りの万年筆と飾り原稿用紙を持って、旅に出てみてもいいですね。文豪になったような気分で休日が過ごせるかもしれませんよ♪

まずはこの年末年始に、「文を書く」豊かな時間を持ってみませんか?