まつばやしけいこ

毎年この時期になると、年賀状は出す?出さない?で頭を悩ます人も多いはず。
年末のあわただしい時期にせっかく手間をかけるのであれば、その分だけ喜んでもらいたいし、効果も期待したい。そして年賀状にかける手間はなるべく最小限にしたいものですね。

また年末年始は日ごろの感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングです。今年は上手に手書きのひと言を取り入れて年賀状やクリスマスカードを書いてみませんか。

 

印象に残る年賀状にするには?

手書きメッセージを受け取る立場になって考えてみると、手書きのメッセージが添えられていない年賀状は、たとえどんなに美しくプリントされていても、どこか味気なくさみしい印象を受けるものですね。
住所や宛名書きはパソコンで。かけるべき「ひと手間」は惜しまず、手書きのメッセージは必ず入れましょう。これだけでも印象に残ります。

更にひときわ目立たせたい場合は、旧年中のトピックスや新年の抱負を書くのがおすすめ。これらの話題はその人らしさが出るので、受け取るほうの立場から見ると、とても親近感が湧いて記憶に残り易いからです。

ひと言例

・○○様とのご縁に感謝します
・またお会いできる日を楽しみにしております
・昨年は素晴らしいご縁をありがとうございました
・新しい年を迎え、ますます良き一年になりますように
・飛躍の一年を願っております
・いつも応援してくれてありがとう
・いつもたくさんの刺激をありがとうございます
・今年も頼りにしています
・素晴らしい一年をお祈りしています
・ご無沙汰しております
・今年こそ再会できますように
・昨年はどんな年でしたか
・また一緒に食事でも行きましょう

旧年中のトピックス、抱負や決意など例文

・昨年は念願だった資格試験に合格し、大変な中にも充実感がありました
本年はさらに気を引き締めて努力してまいります

・今年も期待に応えられるように努めてまいります
至らないところもありますが、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます

印象に残るクリスマスカード

街はクリスマスムード一色ですね。
レターセット売り場も同様にクリスマスならではの絵柄のものが大半を占めるようになります。最近は市販のものでも国内外のセンスのいい素敵なものがたくさん揃うようになりました。

立体にできるおしゃれなポストカード。届くと嬉しくなりますね!
裏面にメッセージが書けるようになっています

エレガントで品のいいもの、遊び心があるもの、シンプルかつ洗練されたものなど。自分の気持ちをしたためるのにふさわしいカードを選びたいですね。

せっかく三が日に届いても、年賀状はどうしても存在感が薄くなりがちだと思う時は、年賀状の代わりにクリスマスカード(ハガキ)にして。送るタイミングを少しずらすという方法も印象に残ります。

ひと言例

・早いもので、今年も残りわずかとなりました
その後お変わりありませんか
新年にお会いできるのを楽しみにしています

・今年も大変お世話になりありがとうございました
街にはクリスマスソングが流れ、すっかり年の瀬です
年末に向けてあわただしい日が続きますが、どうぞよいお年をお迎えください

・年の瀬の準備に追われる頃、今年も一年、お世話になりました

何より嬉しいと感じるのは、手書きのひと言が書かれていることだと思いませんか。手書きのメッセージは格別の喜びがあり、なお印象に残ります。送る相手の顔を思い浮かべてペンをとると案外書けるものですよ。

 

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一般社団法人手紙文化振興協会

ライタープロフィール

  • まつばやしけいこ
  • まつばやしけいこ (社)手紙文化振興協会認定 手紙の書き方コンサルタント

    手紙美人にあこがれて手紙の書き方コンサルタントになりました。 手紙には、紙を選ぶ、筆記具を選ぶ、文章を考える、文字を書く、切手を貼るなどの5つの構成要素があります。これらを知ることでさらに楽しみ方が広がります。思わず手紙が書きたくなるようなヒントもお伝えできればと思います。言葉と感性を磨ける奥深い手紙文化をもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。

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