7月前半といえば、「ISOT」!
ISOT(イソット・International Stationary & Office Products Fair Tokyoの略)とは、毎年7月上旬に行われる文具・紙製品・オフィス用品の日本最大の展示会・見本市です。最新作や発売前の製品が多数展示され、実際に触ることもできる、文具好きにとっては夢のような場所です。
昨年までは業界関係者しか入場できませんでしたが、今年はwebでの情報発信を狙いとして事前に100名を募集した「PRサポーター」という一般枠が設けられたので、SNSでたくさんの楽しいレポートを見た方も多いのではないでしょうか。
私もシミズとともに張り切って行ってきました。これから数回にわたってレポートをお送りしたいと思います!
山越
まずはこの一筆館を運営する山越さんのブースです。いつもありがとうございます!
ペパラブルシリーズの製品がところ狭しと並んでいました。遊び心をピリっと効かせつつも、しっかり実用的に使えるところが、オトナが持つデザイン系メモとしてピッタリではないでしょうか。

お気に入りの「こぼれメモ」や「フルーツ / ベジタブルブロック」、「リーフ /フラワーメモ」などを一度に全種類じっくり見ることができたので、さっそく気に入ったものを買い足そうと思います。
スタロジー
ニトムズが展開する「スタロジー」シリーズのブースもありました。

日用家庭用品の製造・企画で有名なニトムズと、有名企業のアートディレクションを多数手がけるgood design companyが協力して開発したシリーズとあって、機能性もデザイン性も山のように高く、「機能美」好きにはたまらないラインナップです。私もたくさん持っています!

特に、ニトムズは“コロコロ”(粘着カーペットクリーナー)を初めて世に送り出した企業とあって、ふせん、シール、テープなどに使われている粘着応用技術は折り紙つきですよ。ふせんやマスキングシールを手に取る機会があったら、ぜひペタペタと再剥離、再貼付を試してみてくださいね。
ウキマ
浮間舟渡にある製本会社ウキマは、昨年に引き続き「hal+(ハルト)」を展示していました!

この、真ん中が丸く盛り上がった針で綴じる製本方法を「アイレット綴じ」というのですが、この綴じ部分をシールでくっつけて、色々なものを“アイレット綴じ風”にしてしまうというユニークな発想のアイテムです。
シールを2つに折ってノートの背表紙に貼れば、アイレット綴じの冊子と同じようにバインダーにとじて整理することができます。システム手帳にも色々なものを収納できる!ということで、手帳愛好家の間でも話題となっています。

タグ風デザインのものは、手帳やノートの表紙にペタッと貼って、ゴムを通してみたり、しおりを吊るしたり。使い方いろいろでアイデアが広がりますね。
あまりにデザインがかわいくて、帰宅してすぐに通販サイト「文具道」で購入してしまいました。

次回もISOTレポートの予定です。お楽しみに!