アナログ文具の人気が復活したと言われはじめ、2年ほどが経ちました。 なんといってもペンと手帳の人気が顕著で、 テレビや雑誌などのメディアにもよく取り上げられています。

万年筆、高機能なシャープペンシル、インクにこだわったボールペン、 そしてフリクション。

ペンが流行るということは、必ずあれもセットで流行るはずなんです…

そう、紙です。今年はノートが盛り上がりました!

SNSでも「#手帳」や「#手帳ゆる友」などの手帳系ハッシュタグに混ざって、 「#カフェとノート部」、「#おうちノート部」、「#家事ノート」など、 様々なノート系のタグがタイムラインを賑わせています。
アイデア、振り返り、イラスト日記など、ユーザーそれぞれの記録や情報整理の方法を見ることができて、とても参考になりますよ。
(ハッシュタグとは、同じ趣味や嗜好を持つ人をSNSで探すことができる便利な機能です)

今回のコラムは、ノートユーザーの間で2016年に大きく話題になったノートたちを紹介します!

ミドリ「トラベラーズノート」

使い込むうちに変化していく革の表紙が魅力の「トラベラーズノート」。

レギュラーサイズとパスポートサイズがあります
レギュラーサイズとパスポートサイズがあります

たくさんの種類のリフィルやファイルの中から好きなものを選び、中にゴムが1本ついているだけのシンプルなカバーに挟んで使います。ちょうど今の時期は手帳リフィルが話題になりますが、ノートリフィルも万年筆が裏抜けしにくいMD紙をはじめ、クラフト紙、画用紙など種類が豊富で、とても人気があります。

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私はレギュラーサイズを仕事用ノートにしています。パスポートサイズは用途未定

その仕様上、中身の自由度が高く、使い方は人それぞれ。
リフィルの組み合わせ方やカスタマイズの方法などがSNS上で度々話題になるため、ノートの製品名ハッシュタグでは一番盛り上がっています!

コクヨ「測量野帳」

コクヨが誇るロングセラー、「測量野帳」を知っていますか?

測量士のために開発されたノートで、片手に持って筆記しやすい耐久性を持たせた硬い表紙や、作業着のポケットに入るサイズなど、測量業務に便利な仕様となっています。

発売以来57年間ほとんど変わっていない(!)、硬派なデザイン
発売以来57年間ほとんど変わっていない(!)、硬派なデザイン

ニッチな製品であるはずが、その品質や機能性、コストパフォーマンス抜群の価格などが評価され、ノート好きの間で話題になり、先日ついに、様々な使い方を特集した本まで出版されてしまいました!

ユーザーは「ヤチョラー」と呼ばれています
中身は3mm方眼。ユーザーは「ヤチョラー」と呼ばれています

立ったままで文字をたくさん書いたり、ノートをポケットに突っ込んで動き回るような取材もあるので、これは便利そうだと思い購入しました。

現在はロフトとのコラボレーションで、とてもかわいいデザインの表紙のシリーズもあり、全国のロフトのほか、セブンイレブンでも販売しています。
どこでも気軽に手に入れることができるのは、大きな魅力ですね。

ニトムズ「エディターズシリーズ  365DaysNotebook」

ニトムズのオシャレ文具ライン「STALOGY」シリーズから販売されている「エディターズシリーズ 365DaysNotebook」は、買い替えが少なくて済むページ数、万年筆が裏抜けしにくい紙質、豊富なサイズ展開、ビジュアル、これぞという条件が揃った見事なノートです。

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「エディター」という名前に惹かれた感は否めない

ハードルが高いと思いきや、実は“続かない”人にこそ使ってほしいノートです。

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12月に入って一番最初のページに書いたはずが、全く進んでいない大掃除計画…

写真ではほとんど見えませんが、薄い方眼の罫線が入っています。コピーに映らない、かといって見えづらくはない、絶妙なバランスです。右上には日付、曜日、月が羅列してあり、該当の日にちや時間などにマーカーなどで線をサッとひけば、素早く日時が記録できるという仕組みです。

普段は日にちを記録せずスケッチやアイデアノートとして自由に書き、ミーティング時は日にちを記録してから使えば、内容を選ばず好きに書き続けることができます。また、情報の一元化にも役立ちます。

決まりを設けて書き続けることが苦手な方に、ぜひおすすめしたいノートです。


色々な情報をスマートフォンに詰め込むことができるようになりましたが、今はまだ、アナログでの情報整理をゼロにすることはできません。

ノートをうまく使って、情報整理をラクにしてみませんか?