SNSや雑誌の特集などでよく見かけませんか?

達筆、もしくはオシャレテイストなくせ字やイラストでビッシリと書き込まれた手帳と、寄り添うように置かれている万年筆。
なんならそこはカフェで、一緒にmacも置いてあったり……。

「人前でペンや手帳を出す機会が多いので、雰囲気のあるアイテムを取り入れたい」と思って真似しようにも、色々と続ける自信がない。ずっとそう思っていました。

しかし、文具業界誌の仕事で、文具愛好家からライトユーザーまで様々な方に取材をするうちに、 “よいノート” や “よいペン” たちを、無理なく普段使いに取り入れるコツが少しずつわかってきました。
そのような取材で得たアレコレも、この連載で少しずつ書いていきたいと思っています。

普段使いに最適なバランスを探る

使う道具を選ぶ時、さまざまなモノサシがあります。

金のペン先(ニブ)の柔らかな筆記感や耐久性、使い続けていくうちに書き癖にペン先が馴染んでゆくことなどはとても素晴らしいですが、まずはカジュアルに、万年筆はじめの1本を使ってみませんか?

せっかくなので神戸派計画の「CIRO」に書いてみました
せっかくなので神戸派計画の「CIRO」に書いてみました

私が外出時に使う万年筆は、ドイツのペンメーカーLAMY社「サファリ」のホワイトです。
打ち合わせや取材など、人前で字を書く時によく使っています。
本国では子ども向けに発売されている製品なので樹脂製ですが、ドイツメーカーならではの機能美と、洗練された絶妙な色味に、オモチャっぽさは感じられません。
カチッとしまるキャップに、しっかり止まる大きな(しかもかわいい)クリップ、コストパフォーマンスも抜群です。

・人前で出して書く機会が多いので最低限のきちんと感がほしいこと
・私が好む無機質なアイテムたちと馴染むこと
・流行りの“ヌラヌラ”でなく“万年筆カリカリ派”なこと
・なによりコストパフォーマンス抜群の使い勝手

今までの取材で万年筆ユーザーの方に伺ったお話を参考に、私に合う1本を決めました。
ガシガシと使える心強さ、“きちんと”見え、価格以上の機能・実用性、大満足です。
万年筆は価格も機能も見ためもさまざまなので、ぜひ気軽に売り場を訪ねてみてください。

実はこれに気を良くしてすぐに次がほしくなってしまい、あっという間に金のペン先の万年筆も購入してしまいました。
とても美しくて機能的で、いつも持ち歩きたいところですが、その値段ゆえ、このバタバタした生活で、バタバタとカバンに詰めて、バタバタとそのペンを持ったまま取材や打ち合わせで駆け回ることには、今はまだ躊躇しており、もっぱら家で使用しています。

私のSNSアカウント(Instagramtwitter)に、mac、手帳、ラミーサファリとともにカフェで(ドヤ顔で)くつろぐ写真がアップされる日も近いかもしれません(笑)


【おまけ】

「生活感がない」とよく言われる仕事道具たち
「生活感がない」とよく言われる

私が仕事に使うアイテムたちです。ラミーサファリが期待通りに馴染んでいます。
取材ノートは7月に日本文具大賞を受賞したシステム手帳「LUFT」にドット方眼のメモリフィルを入れたもの。今年の手帳はypad、クリエイターズダイアリー、ブラウニー手帳、モーメントダイアリー、JIYU-Style U-Lineなどをウロウロして、いよいよ自作フォーマットに手を出そうとしています。
いずれ、ノートや手帳についてもたっぷりと書きたいと思います。

過去の取材ノートを見返して、ネタをザクザク掘り出しておきますので、お楽しみに!