以前、アメリカでは黒の油性マーカーと言えばSharpieと紹介しましたが、糊と言えばここ!という有名なメーカーがあります。

牛のマークが目印のElmer’sです。
60年以上の間、一般向けの糊、接着剤のブランドとして有名で、アメリカの学校で最も使用されているというElmer’s。
紙や木材、布、皮、陶器、などいろいろな物に接着できる、安全性が高い万能な接着剤です。

引用:Elmer’s公式サイト

昨年、9月から新学期!アメリカの学校の文房具事情というコラムで紹介した学校指定の持ち物にも、糊はElmer’sと指定されていました。
学校向けのスクールグルーは簡単に洗い落とせるので、教育現場で根強い支持を得ているそうです。

画像元:Elmer’s公式サイト

Elmer’sの本社は、アメリカはオハイオ州のコロンブスにあります。
元々は1947年に一般向けの白い糊を発売したBorden® という会社の一部だったそうです。”Cascorez Glue”という名前で発売されたその糊はガラス瓶に入っていて、アイスクリームの棒のような木のスティックが付属品として輪ゴムで瓶にとめられたものでした。何だか可愛らしいです。

画像元:Elmer’s公式サイト

その後1951年に、”Elmer’s Glue-All” に名称が代わり、容器も現在の形に近い使いやすいものに変更されました。学校で多用されているスクールグルーは1967年に発売され、すぐに学校指定の持ち物リストに選ばれるナンバーワンブランドに成長しました。オレンジのキャップになったのはこの頃から。

Elmer’sの糊と言えば白い(透明もあります)のですが、日本のボンドとはちょっと違ってもっとサラッとした感じなんです。透明な糊とボンドの間という感じ。
キャップは完全に開けるのではなく、少し回すだけ。キャップの先を下に向けて少しずつ容器を押すと糊が出てきます。

また、Elmer’sの糊は多種多様な目的に合わせて、多くの種類が販売されていますが、キラキラしたグリッター入りも人気。
何かを貼りつけるという目的ではなく、ペンのように持ち、中身を押し出しながら好きなものを描くことができるんです。
子ども達が喜ぶクラフトの1つです。

画像元:Elmer’s公式サイト

今、アメリカの子ども達の間で流行っているスライム作りにも便利なようで、公式サイトで作り方が紹介されています。
スライムは、触ってもべとつかないけれど粘性と冷たく湿った感触がある半固形物の玩具で、人気が最熱しています。
興味がある方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね。

参考サイト:Elmer’s公式サイト
(最終閲覧日:2017年8月31日)